総体→階段教室→引退

陸上部を今日で完全に引退しました。


そういえば、5000の結果報告をしていませんでした。引退という文字からも見える通り、県に駒を進めることはできませんでした。タイムは18分近くもかかってしまい、ベストタイムとはちょうど一周差でした。これはほんとに「ちょうど」だったので、何かを僕に物語っているようで、少し怖かったです。


僕は正直なところ11月くらいのとき県には行けるだろうと思っていました。でも、年末年始で足の疲労がきて調子は悪くなり、3月中旬でシンスプになり、高校の陸上生活終止符を心残りなく終わることはできませんでした。1500A高校の強い子がDNSして、5000A高校の強い3人がDNSという異例の事態でもあり、僕にとってものすごくチャンスだったのにそれをモノにできなかった。ほんとに悔しい。5000終わったあとは、全く立ち直れなくて思いっきり泣いてしまいました。自分は何をやっているんだろうとすごい無力感や情けなさを感じてしまった。今でも授業中も、1人で勉強してるときも頭をよぎってしまう切り替えたいけど

僕も悔しさのあまりけんたと一緒で、現役続行を一瞬考えましたが、けんたほど実力がないのもわかっていたし、これ以上やっても何も見出せないと思い、断念しました


ゆうなには言ったことだけど、自分の中には普段マネージャーさんにお世話になっている分、タイムで恩返ししたいという強い気持ちがありました。だけど、最後の総体でそれを表現できなかった自分が本当に悔しくてなんとも言えない感情に包まれましたあんなにひどいレースしてごめんなさい。マネージャーさんには本当に1年間または2年間お世話になったし、時には相談ものってくれて精神面でも支えてもらいました。本当にありがとうございました。


大会直後は考え方がネガティブ100%状態だったけど、今思えば、嬉しいことだってあった。僕の1番の嬉しい思い出と言えば、1月に行われたみよし駅伝です。これは辛いところを乗り越えての出場だったので、価値のあるものでした。チームは人数ぴったりで誰かがケガをしたら棄権という危機状態でした。僕は駅伝前足の調子が悪く、本当は走れないコンディションだったのですが、やはりチームを考えて出場を決めました。

結果は6位入賞でした。本当に出て良かったと心から思いました。中長距離のみんな、ありがとう。


若干話は戻りますが、僕の15005000の間の2日目、けんたが800で県に行けなかったとき、本人はその結果を受け止められないのが当然だとは思うが、僕もその結果にびっくりして一瞬夢かと思った。けんたは中学からの陸上経験者にも負けないようにと、陸上のことを一生懸命勉強してたし、練習は考えて真面目に取り組んでるし、部長として、選手としての理想像を示してくれていたと思う。

なんかたまにいちゃもんつけてたけど、本心はとても尊敬しています。部長お疲れ様でした。そして県選予選まで頑張ってください!

応援しています。


12年生に向けて、(見てるかわからないけど)今日の階段教室で話したことを2つ少し言いたいと思います。

1つ目、ケガや足の不調は競技人生を大きく変えるので、気をつけてください。疲労がじわじわとたまっていき、あるデッドラインがあって、そのラインを超えたらケガとして現れるのではないのでしょうか。デッドラインを超えてからでは遅いです。部活でできることは、キネシオの有効活用。太ももなどに一本貼っておくだけでも違います。予防法として覚えておいてほしいです。


2つ目、ウインドブレーカーに書いてある得意淡然 失意泰然という言葉についてです。

階段教室でも話した通り、スランプを上手に乗り越えたものが成功できます。この時期はただ辛いだけの時期だと思いますが、自分を信じて目の前のことをコツコツやっていれば、いつか(ここが曖昧だから苦しい)は上がるので、そのことをグッとこらえて頑張ってほしいと思います。上がるときは本当にグッと伸びると思います。




最後に70期全体へ

今度はそれぞれがそれぞれの道で頑張ろう。

県ある人はまず頑張ってください!東海または全国、ぜひ行った姿が見たいです。

2年間と少しありがとうございました。





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コメント: 3
  • #1

    感謝 (月曜日, 08 5月 2017 23:47)

    今まで本当にありがとうございました
    お疲れ様でした

  • #2

    だいご (月曜日, 08 5月 2017 23:50)

    本当にKDIです

  • #3

    だいご (月曜日, 08 5月 2017 23:53)

    駅伝強化の走り今でも覚えています
    ありがとうございました