総体

すいません。前回のブログの更新の仕方間違ってましたね。機械音痴の僕にとっては難しすぎますよ。
さて、一昨日総体が終わりました。
少し更新が遅かったですかね?まぁいいや
僕は110Hと4×100mRと400Hとマイルリレーに出場しました。
階段教室では長々と話したくないので少し長めに正直に今の自分の気持ちを書きたいと思います。
まずは110Hについて
これは完璧に自分は挑戦者のつもりで臨みました。元々中学の頃からハードルはやってたんですが、高校となるとハードルの高さが高すぎて自分で無理と決めつけていました。でも、四月二日の110Hであまりにも遅くて酷くて、とてもじゃないけど納得ができない。ということで総体でリベンジをすると決めて真面目に練習したり、本を読んだりして技術を高めていきました。結局のところ決勝まで0.1秒足りず、さらに2こしたの中学の後輩に負けるという屈辱にあいましがとりあえずベストはでました。まだまだ足りないなと思うところもありましたが練習してなかった割には満足のいく結果だったと思います。ただ、一年の頃から逃げずに挑戦していたら良かったと思います。ハードルが好きなら本を読んだりしてとことんやるべきでした。そこが少し悔いが残るところです。
次に400Hについて
400Hは一年前の総体から始めました。なので実質2年生ですね。
最初はとりあえず400も遅かったんでボロボロでした。でも、合宿で体力が大幅に向上した結果ようやくスタートラインに立てたような気がします。そこから自分の中のヨンパーの意識が変わりました。人は普通400にさらにハードルがつくとさらに体力を消耗すると思うと思います。しかし、自分は前述した通りハードルが好きです。あやっていくうちに、これってもしかしてハードルのフォーム走かもって思うようになりました。そこからヨンパーは次々に自分に向かってくる大好きなハードルたちを気持ちよく飛び越すだけのとても楽しい競技になりました。
そして今大会、予選はハードルたちに嫌われました。プラス枠の2位で決勝に拾ってもらいました。そして決勝、この時の自分はまさかダークホースになれると思いませんでした。それくらい不安と緊張でされそう押しつぶされそうになってました。
そしてレースが始まりました。始まった瞬間意識が吹っ飛びました。気がついたら4台目のハードルで、なんかめんどくさくなりかけたところに「裕大ファイト」という声が聞こえたのでそこからまた頑張ろうと奮い立ち、再び意識が飛びました。そして気がついたらホームストレート手前、8台目のハードルを飛び越えた時に3レーンのやつを抜きました。自分の前にいるのはあと2人、そこからは必死でした。徐々に距離を詰めていき、最後の40mの加速で1人を抜き去り、2位でフィニッシュしました。これは非常に嬉しかった。もう、今までにないくらいの緊張の中、結果を出せたから喜びで体が震えました。本当にヨンパーをやってて良かったなと思いました。
リレーについてはまた話します。
ここまでが自分について。ここからは自分の心の中の気持ち。もしかしたら嫌だと思う人がいるかもしれませんが、最後なので書かせてください。
僕が喜びに打ちひしがれた後、800mの決勝がありました。そのレースでA君が出場しました。僕は一年の頃からA君を見てきました。その時から毎日毎日努力を重ねて真剣に練習をしている姿を見てきました。その結果どんどん記録を伸ばしていき、去年の新人戦で凄い記録を出しました。なので僕は彼の入賞を疑いませんでした。そして決勝、残念ながら僕は荷物番で見ることがでしませんでした。しかし、帰ってきた人に聞くとダメだったと言われました。
僕はショックを受けました。「なぜ」という言葉が僕の胸の中でぐるぐる回りました。あんなにも頑張ってきた人がどうしてなんだと思いました。もう、自分の結果なんかどうでもいいくらいとにかくショックでした。家に帰ってもそのことが自分の頭の中の大部分を占めていました。
努力は必ず報われるというのは嘘なのでしょうか?
努力は必ず報われる報われない努力は努力とは言わない。この言葉がとても残酷に聞こえます。彼の努力は努力とは言えない?そんな馬鹿なことあるはずがない。本当にどうしてなんだと思いました。それでも朝は来ます。その日はマイルリレーがありました。厳しい戦いが予想されていたが、やれるだけのことはやろうと思いました。
厳しくても悔いを残したくないし何よりA君の走りを最後にしたくない。という思いがありました。なのでその時の僕はとてつもない緊張に襲われ、マイルリレーの直前までの30分の間に計5回、トイレに駆け込みました。ですがその思いも虚しくマイルリレーは負けてしまいました。でも、やりきった感、達成感はありましたし、後悔もありませんでした。清々しい気持ちでいっぱいになりました。
しかし今日、今までの動画を見てたらまた悲しくなりました。あの時のバトンがもう少し上手く行ってればと細かいところが気になって後悔したりします。この悲しみはいつ癒えるかわかりませんが、僕は今までのA君の走り、そして、今までの努力を忘れません。そしてA君に最大の敬意を払います。お疲れ様でした。そして2年間ありがとうございました。
すいません。なんか駆け足みたいな文章になってしまいました




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コメント: 1
  • #1

    (日曜日, 07 5月 2017 15:23)

    ヨンパーの決勝、ほんとにすごかった
    正直でだしみてギリギリかなーと思った
    でも後半どんどん前の人を抜き去っていって二位まで登りつめちゃった
    県大会もがんばれ、応援してます